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J-GLOBAL ID：202002278035348711   整理番号：20A1674314

アクティブファイバ応用に向けた結晶化ガラスの低損失化

Reduction of Propagation Loss in Crystallized Glass for Active Fiber Application

著者 (3件)： 藤原巧 (東北大 大学院工学研究科) ,  高橋儀宏 (東北大 大学院工学研究科) ,  寺門信明 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： レーザー研究  (レーザー学会誌)
巻： 48  号： 7  ページ： 334-338  発行年： 2020年07月20日 
JST資料番号： X0335A  ISSN： 0387-0200  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 結晶化ガラス/ファイバの超低伝搬損失を調べた。解析を記述し,ガラス結晶化で誘起された光散乱を議論し,結晶化ガラス中の結晶とガラス相の間の屈折率整合により透明度を増加させる新しい方法を提案した。これは光学的化学量論と呼ばれる。SrO-TiO₂-SiO₂結晶化ガラスにおいて,1.55μmで0.6dB/cmの高い屈折率整合と低い伝搬損失を報告した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *光ファイバ ,  *ガラスセラミック ,  結晶化 ,  *光伝搬 ,  伝搬特性 ,  化学量論 ,  光散乱 ,  屈折率 ,  透明度 ,  チタン酸ストロンチウム ,  近赤外線 ,  位相整合
準シソーラス用語： 低損失 ,  伝搬損失

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

引用文献 (22件)：

• 作花済夫 他編著: ガラスハンドブック (朝倉書店, 1975).
• 安井 至,川副博司 著: 高機能性ガラス (東京大学出版, 1985).
• 作花済夫 他編著: ガラスの百科事典 (朝倉書店, 2007).
• 守吉祐介 他編集: 無機材料必須300 (三共出版, 2008).
• N. Terakado, R. Sasaki, Y. Takahashi, T. Fujiwara, S. Orihara, and Y. Orihara: Comm. Phys. 3 (2020) A37.

タイトルに関連する用語 (4件)： ファイバ ,  応用 ,  結晶化ガラス ,  低損失