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J-GLOBAL ID:202002278131665482   整理番号:20A2536574

G四重鎖形成RNAアプタマーはMTG8 TAFHドメインに結合し,DNAから白血病AML1-MTG8融合蛋白質を解離する【JST・京大機械翻訳】

A G-quadruplex-forming RNA aptamer binds to the MTG8 TAFH domain and dissociates the leukemic AML1-MTG8 fusion protein from DNA
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資料名:
巻: 594  号: 21  ページ: 3477-3489  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0575A  ISSN: 0014-5793  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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MTG8(RUNX1T1)は白血病染色体転座t(8;21)におけるAML1(RUNX1)の融合パートナーである。AML1-MTG8融合遺伝子はキメラ転写因子をコードする。MTG8の高度に保存されたドメインの一つは,ヒトTAF4[TATAボックス結合蛋白質関連因子]と相同性を有するTAFHである。AML1-MTG8融合蛋白質の特異的阻害剤を得るために,指数関数的濃縮によるリガンドの系統的進化を用いてMTG8 TAFHドメインに対するRNAアプタマーを単離した。すべてのTAFアプタマーはグアニンリッチ配列を含んでいた。NMR,CDおよび変異誘発によるTAFアプタマーの分析は,それがK+の存在下で平行G四重鎖構造を形成することを明らかにした。さらに,アプタマーはAML1-MTG8融合蛋白質に結合し,AML1-MTG8/DNA複合体を解離し,正常AML1機能に対するAML1-MTG8のドミナントネガティブ効果を阻害し,白血病の潜在的治療薬として役立つことを示唆した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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