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J-GLOBAL ID:202002278363977297   整理番号:20A1319419

日本の選択河川における過酸化水素濃度の不均一性と潜在的水生毒性【JST・京大機械翻訳】

Heterogeneity and potential aquatic toxicity of hydrogen peroxide concentrations in selected rivers across Japan
著者 (13件):
資料名:
巻: 733  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過酸化水素(H_2O_2)は天然水で形成される活性酸素種である。それは,約380nMの予測無影響濃度(PNEC)で水生生物に毒性があることが報告されている。本研究では,日本の選択した河川におけるH_2O_2濃度の全国調査を行い,毒性の懸念を引き起こす河川を同定した。13,646km2の全流域面積を有する12の河川を,異なる県から選択した。空間的および時間的変動研究は,H_2O_2濃度(avg.320nM,n=111)が河川全体で2桁(範囲21~229nM)で変化することを示した。大阪と N県の山東川と千葉県の K川川は,それぞれ276~669nMと236~2929nMで最高濃度であった。2つの河川からのデータの>75%は,PNECに近いか,またはそれを超えた。他の河川のほとんどの結果はPNECより少なかった。H_2O_2濃度には明確な季節的変動があり,高い日射のため夏に得られた最高値があった。H_2O_2濃度は,溶存有機炭素と太陽放射強度の生成物と最も高い正相関(r=0.61,p<0.01,n=111)を持ち,これらの2つの因子が河川水中のH_2O_2濃度の決定に重要であることを示唆した。また,より大きな河川は,より低いH_2O_2濃度とその逆数を有することが観察された。これは,河川のサイズがそのH_2O_2濃度に影響することを示す。本研究は,異なる河川におけるH_2O_2濃度の最初の全国調査とPNECとの関係の評価である。データは河川水中のH_2O_2濃度に影響する因子に関する洞察を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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河川汚濁 
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