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J-GLOBAL ID：202002278516380999   整理番号：20A2631784

メタノール分解のための高度に安定な触媒活性を有する炭素析出耐性Ni_3Snナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Carbon deposition-resistant Ni₃Sn nanoparticles with highly stable catalytic activity for methanol decomposition

著者 (4件)： Xu Ya (National Institute for Materials Science, 1-2-1 Sengen, Tsukuba, Ibaraki, 305-0047, Japan) ,  Jin Huixin (School of Materials Science & Engineering, Shandong University, 17923 Jingshi Road, Jinan, 250061, PR China) ,  Zhang Jianxin (School of Materials Science & Engineering, Shandong University, 17923 Jingshi Road, Jinan, 250061, PR China) ,  Matsushita Yoshitaka (National Institute for Materials Science, 1-2-1 Sengen, Tsukuba, Ibaraki, 305-0047, Japan)
資料名： Applied Catalysis. A: General  (Applied Catalysis. A: General)
巻： 608  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0691C  ISSN： 0926-860X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ni_3Sn金属間化合物はメタノール分解のための触媒として役立つ可能性がある。しかし,Ni_3Snの触媒安定性とメタノール分解を支配する機構は完全には解明されていない。ここでは,等温試験を行い,熱プラズマプロセスで合成した非担持Ni_3SnとNiナノ粒子上のメタノール分解を調べた。Ni_3Snは,H_2とCOに対してより高い選択性,より安定な触媒活性,およびNiよりも炭素沈着に対するより高い抵抗を示した。シンクロトロン放射X線回折と表面分析は,メタノール分解中のNi_3Snの高い相安定性を明らかにした。密度汎関数理論計算は,Ni_3Sn表面上のメタノール分解がOH結合開裂により優先的に進行し,次いで生成した中間体中でCH結合開裂が続くことを示した。CH_3OとCOの解離の活性化エネルギーはNi_3Sn上でNi表面のそれよりも高く,これはメタノール分解に対するNi_3Snのより高い選択性を説明すると考えられた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  活性化エネルギー ,  金属間化合物 ,  シンクロトロン放射 ,  *炭素 ,  *ニッケル ,  *触媒活性 ,  開裂反応 ,  表面分析 ,  沈着 ,  熱プラズマ ,  中間体 ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： *メタノール分解 ,  密度汎関数計算 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 金属間化合物 ,  触媒 ,  ナノ粒子 ,  メタノール分解 ,  密度汎関数理論計算

分類 (1件)： その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： メタノール分解 ,  触媒活性 ,  炭素析出 ,  耐性 ,  ナノ粒子