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J-GLOBAL ID:202002278954003406   整理番号:20A1724485

イチョウの世界 5 イチョウは精子を作る-イチョウの精子に残された緑色植物の進化の足跡

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資料名:
巻: 74  号:ページ: 521-527  発行年: 2020年09月01日 
JST資料番号: F0863A  ISSN: 0387-0022  CODEN: IDENB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・124年前にイチョウに精子があることが発見されたが,筆者らの知見に基づいて精子の形態,受精のプロセス,進化的な意義について紹介。
・春に受粉した花粉は秋までに花粉管を伸長させ,その内部で中心細胞を形成し,それが分裂して精子として成長。
・花粉管が伸長するが,造卵器に到達する手前で伸長を止め,花粉管の先端が破れて精子を放出し,鞭毛運動により方向転換しながら遊走して造卵器まで到達し卵細胞と受精。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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生殖 
引用文献 (19件):
  • Hirase, S. On the spermatozoids of Ginkgo biloba. Bot. Mag. Tokyo 10: 325-328 (1896).
  • Ikeno, S. Spermatozoids of Cycas revoluta. Bot. Mag. Tokyo 10: 367-368 (1896).
  • Shimamura, T. On the spermatozoid of Ginkgo biloba. Cytologia FujiiJubilaei Issue1: 416-423 (1937).
  • Ridge, R. W., Hori, T. & Miyamura, S. Analysis of flagellar movement in Ginkgo biloba sperm by high speed video microscopy. In: Ginkgo biloba A Global Treasure (Hori, T., Ridge, R. W., Tulecke, W., Del Tredici, P., Trémouillaux-Guiller, J. & Tobe, H. eds.) 99-107, (Springer, Tokyo, 1997).
  • Southworth, D. & Cresti, M. Comparison of flagellated and nonflagellated sperm in plants. Amer. J. Bot. 84: 1301-1311 (1997).
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