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J-GLOBAL ID：202002278975135341   整理番号：20A1135406

ミセルカゼインの構造と抗酸化性に及ぼす噴霧乾燥プロセスの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of spray-drying conditions on the structure and antioxidant activities of micellar casein

著者 (5件)： Ceng Qiubing (甘粛農業大学食品科学与工程学院,甘粛蘭州,730070) ,  Yang Min (甘粛農業大学食品科学与工程学院,甘粛蘭州,730070;甘粛農業大学理学院,甘粛蘭州,730070) ,  Wang Yucheng (甘粛農業大学理学院,甘粛蘭州,730070) ,  Qin Juanjuan (甘粛農業大学理学院,甘粛蘭州,730070) ,  Yang Jitao (甘粛農業大学理学院,甘粛蘭州,730070)
資料名： Shipin yu Fajiao Gongye  (Shipin yu Fajiao Gongye)
巻： 46  号： 6  ページ： 140-147  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2153A  ISSN： 0253-990X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 脱脂牛乳を原料とし、限外濾過技術を用いて、ミセル状カゼインを得られ、輸入温度130°Cと150°C、噴霧圧力0.05MPaと0.1MPaの噴霧乾燥工程で、ミセル状カゼイン粉末の水分含有量、粒径、堆積密度、表面トポグラフィー、溶解性を研究した。内因性蛍光特性および抗酸化活性(還元力,Fe2+キレート化力,DPPHおよびABTSラジカル捕捉活性)を,凍結乾燥サンプルと比較した。結果は,噴霧乾燥温度と噴霧圧力の増加に伴い,ミセル状カゼイン粉末の水分含有量が著しく減少し(P<0.05),堆積密度が著しく増加し(P<0.05),粒径が150°C-0.1MPaで最大値(2.16±0.)に達することを示した。29)μm;凍結乾燥ミセルカゼインの粒径は最小で,(1.31±0.02)μmで,堆積密度は最大で,(416.47±3.94)mg/mLであり,水分含量は130°C-0.1MPaと150°C-0であった。05MPaで乾燥したサンプルには有意差がなかった(P>0.05)。乾燥温度と圧力の増加に伴い,ミセル状カゼインの溶解性と内因性蛍光強度は低下するが,最大発光波長と表面モルホロジーは不変であった。凍結乾燥試料の溶解性は,pH7で(87.63±0.35)%であり,130°C-0.05MPaでの噴霧乾燥試料とは有意差がなかった(P>0.05)。酸化防止活性に関して,130°Cで乾燥した時,ミセル状カゼインは,良好な還元力とABTSラジカル捕捉活性を有し,150°Cで乾燥した時,ミセルカゼインのDPPHラジカル捕捉能力が良好であった。温度150°Cと噴霧圧力0.05MPaで,ミセル状カゼインのFe2+キレート化能力が最も高かった。研究結論は、ミセル態カゼインの工業化開発及び乾燥プロセスの選択に参考となる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 粉体 ,  ラジカル ,  脱脂 ,  牛乳 ,  *ミセル ,  *カゼイン ,  工業化 ,  キレート化 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  ヒドラジルラジカル
準シソーラス用語： *抗酸化能 ,  表面形態 ,  ラジカル捕捉活性 ,  抗酸化活性 ,  乾燥温度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (2件)： ABTS ,  DPPH

タイトルに関連する用語 (3件)： 抗酸化性 ,  噴霧乾燥 ,  プロセス