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J-GLOBAL ID:202002279038815781   整理番号:20A0201998

高齢患者におけるボリコナゾールの治療薬モニタリングと安全性【JST・京大機械翻訳】

Therapeutic drug monitoring and safety of voriconazole in elderly patients
著者 (8件):
資料名:
巻: 78  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高齢患者におけるボリコナゾールの治療薬モニタリングに関するデータは限られている。高齢者における肝機能障害と炎症状態は,ボリコナゾール血清レベルに影響すると仮定されている。ボリコナゾール治療薬モニタリングを受けた合計166人の成人患者(317のトラフ濃度)を登録した。患者73名(≧60歳)患者(116トラフ濃度)におけるボリコナゾールトラフ濃度,その関連共変量,および副作用との相関を分析し,93人の成人(<60歳)患者と比較した。ボリコナゾールトラフ濃度は,高齢患者において4.31±3.03μg/mL(範囲,0.4~15.5μg/mL)であり,成人患者における3.11±2.13μg/mL(範囲,0.4~14.3μg/mL)より有意に高かった(P=0.001)。5μg/mLより高いボリコナゾールトラフ濃度の割合は,高齢患者において35.3%であり,成人患者における15.4%より有意に高かった(P<0.001)。段階的多変量線形回帰モデルにより,プロカルシコニンとγ-グルタミルトランスペプチダーゼは高齢患者において独立に関連する因子であることを示した(OR=2.590,95%信頼区間[CI]=1.506~3.673,P=0.001;OR=-0.016,95%CI=-0.027~-0.006,P=0.005)。受信者動作特性(ROC)曲線分析により,≧1.31ng/mLのプロカルcit濃度が,5μg/mL(95%CI=0.53~0.87μg/mL)より高いボリコナゾールトラフ濃度の発生率を増加させることを示した(P=0.03)。減少したアルブミン濃度の発生率は,ボリコナゾールトラフ濃度に依存しない成人コホートにおけるよりも高齢コホートにおいて高かった(P<0.05)。高齢患者におけるボリコナゾールトラフ濃度は,ボリコナゾール治療を受けた成人患者におけるそれらより有意に高く,プロカルシcit濃度により評価されたように,重症炎症により有意に影響された。重篤な炎症の間および後のボリコナゾール血清濃度およびプロカルシcit濃度の頻繁なモニタリングは,治療範囲内でボリコナゾール血清濃度を維持するために重要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
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