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J-GLOBAL ID:202002279100334833   整理番号:20A1175106

糖蛋白質CD98HCとの複合体におけるヒトL型アミノ酸輸送体1の低温EM構造【JST・京大機械翻訳】

Cryo-EM structure of the human L-type amino acid transporter 1 in complex with glycoprotein CD98hc
著者 (21件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 510-517  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0637A  ISSN: 1545-9993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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L型アミノ酸輸送体1(LAT1又はSLC7A5)は膜を通して大きな中性アミノ酸を輸送し,脳薬物送達及び腫瘍増殖に重要である。LAT1はCD98重鎖(CD98hc,4F2hc又はSLC3A2)とジスルフィド結合ヘテロ二量体を形成するが,集合及びアミノ酸輸送の機構はほとんど理解されていない。ここでは,3.3Å解像度でヒトLAT1-CD98hcヘテロ二量体の低温EM構造を報告する。LAT1は正準Leu T折畳みを特徴とし,膜貫通ヘリックス6上に異常なループ構造を示し,嵩高いアミノ酸と薬物を収容する拡張空洞を形成する。CD98hcは細胞外,膜貫通及び推定コレステロール仲介相互作用を介してLAT1と結合する。また,2つの抗CD98抗体は,CD98hc上の異なる複数のエピトープを認識するが,そのグリカンではなく,それらのロバストな反応性を説明することを示した。これらの結果は,糖蛋白質-溶質キャリア集合の原理を明らかにし,前臨床薬物およびLAT1またはCD98hcを標的とする抗体を改善するためのテンプレートを提供する。2つの抗体との複合体におけるLAT1-CD98hcヘテロ二量体の低温EM構造は,LAT1-CD98hcの集合と機能への洞察を提供し,抗腫瘍活性を有する潜在的治療抗体により標的化されたエピトープを明らかにした。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature America, Inc. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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細胞生理一般  ,  細胞膜の輸送  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  分子構造  ,  生物学的機能 
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