文献
J-GLOBAL ID:202002279140450249   整理番号:20A2534078

点接触の弾性流体潤滑におけるグリース膜厚と増粘剤濃度の数値解析【JST・京大機械翻訳】

Numerical Analysis of Grease Film Thickness and Thickener Concentration in Elastohydrodynamic Lubrication of Point Contacts
著者 (3件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 924-934  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0522A  ISSN: 1040-2004  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,低速度におけるグリース膜厚さを予測するために,点接触におけるグリースによる弾性流体潤滑(EHL)の数値解析を提示し,それは,速度の減少およびベース油膜厚さを桁の大きさで上回って増加できる。グリースの膜厚は,非Newton粘度の単相流としてグリース流を取り入れたEHL問題を解くことによって得られる。増粘剤のための連続性方程式を,ベース油と増粘剤の二相流としてグリース流を,そして,多孔性媒質と非Newton流体の両方として増粘剤のネットワーク構造を,誘導する。増粘剤ネットワークの流速は,ベースオイルのDarcy流量によって引き出されるグリース流量として得られる。増粘剤濃度は,増粘剤のための連続性方程式を解くことによって得られる。数値結果により,低速での膜厚の増加は,接触の入口における等価粘度の増加によるものであり,これは,剪断速度の減少と増粘剤濃度の増加による。低速では,ベースオイルは,増粘剤ネットワークより接触の入口から容易に圧搾され,これは,ベースオイルのNewton流によるせん断応力が,剪断速度の低下と共に減少するので,増粘剤ネットワークの降伏応力は,剪断速度に依存しないので,増粘剤濃度の増加をもたらす。数値結果と実験結果との合理的な一致は,本モデルを検証した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
軸受 

前のページに戻る