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J-GLOBAL ID:202002279158132050   整理番号:20A1174479

TLR3-mTORC2軸を増強することによるヘルペスウイルス脳炎の闘い【JST・京大機械翻訳】

Combating herpesvirus encephalitis by potentiating a TLR3-mTORC2 axis
著者 (20件):
資料名:
巻: 19  号: 10  ページ: 1071-1082  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1330A  ISSN: 1529-2908  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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TLR3は,脳における単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)感染に対する防御に不可欠な二本鎖RNAのセンサーである。ここでは,TLR3がニューロンおよび星状細胞におけるHSV-1に対する自然免疫反応に必要であることを見出した。HSV-1による感染時に,TLR3は代謝チェックポイントキナーゼ複合体mTORC2を動員し,ケモカインの誘導とTLR3の細胞周辺への輸送をもたらした。このような輸送はI型インターフェロンの誘導に必要な分子(mTORC1を含む)の活性化を可能にした。HSV-1によるマウスの頭蓋内感染は,mTORの阻害剤によるTLR3反応の障害により悪化し,TLR3に対するアゴニスト抗体によるTLR3反応の増強により有意に救済された。これらの結果は,TLR3-mTORC2軸が単純ヘルペス脳炎に対抗する治療標的である可能性があることを示唆する。受容体TLR3は単純ヘルペスウイルス1型に対する効果的な反応に必須である。このウイルスと脳炎による劇症感染症を予防するためには,TLR3のニューロンおよびアストロサイト固有経路と代謝チェックポイントキナーゼ複合体mTORC2が必要であることを示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature America, Inc. 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 
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