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J-GLOBAL ID：202002279197077681   整理番号：20A0279113

アニオン性重合体により電気化学的に安定化した高荷電フラーレンアニオン【JST・京大機械翻訳】

Highly charged fullerene anions electrochemically stabilized by anionic polymers

著者 (3件)： Ueda Hiroyuki (Graduate School of Science and Technology, Kumamoto University, 2-39-1 Kurokami, Chuo-ku, Kumamoto 860-8555, Japan) ,  Nishiyama Katsuhiko (Division of Materials Science & Chemistry, Faculty of Advanced Science & Technology, 2-39-1 Kurokami, Chuo-ku, Kumamoto 860-8555, Japan) ,  Yoshimoto Soichiro (Division of Materials Science & Chemistry, Faculty of Advanced Science & Technology, 2-39-1 Kurokami, Chuo-ku, Kumamoto 860-8555, Japan)
資料名： Electrochemistry Communications  (Electrochemistry Communications)
巻： 110  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1133A  ISSN： 1388-2481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電極上のレドックス活性分子の溶解は,対応するレドックス反応の耐久性を妨げる。本研究では,溶解問題への可能な解決策としてアニオン性高分子の被覆を提案した。フラーレンを,多重電子を受け入れる能力により,モデル酸化還元活性分子として選択した。サイクリックボルタンメトリーを用いて,フラーレンのレドックス反応のピーク電流をモニターすることにより,2つのアニオン性高分子のバリア機能を評価した。Nafionはフラーレン種の溶解に対してより良い障壁効果を示し,それぞれC_60とC_70の4および5酸化還元反応まで安定化した。一方,スルホン化ポリスチレン-ブロック-ポリ(エチレン-ran-ブチレン)-ブロック-ポリスチレンは電気化学ポテンシャル窓においてより負の陰極限界を示したが,フラーレン種の溶解は,未被覆フラーレン薄膜に対して速く起こった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電気化学 ,  イオン液体 ,  *電荷 ,  溶解 ,  酸化還元反応 ,  被覆 ,  多重化 ,  カソード ,  電池 ,  *フラーレン ,  サイクリックボルタンメトリー ,  耐久性 ,  薄膜
準シソーラス用語： Nafion ,  ピーク電流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： フラーレン ,  アニオン性高分子 ,  ナフィオン ,  イオン液体 ,  Au(111) ,  有機電池

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (4件)： アニオン性重合体 ,  電気化学 ,  安定化 ,  荷電