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J-GLOBAL ID:202002279198836608   整理番号:20A2510243

経験的動的モデリングで明らかにした琵琶湖のピコシアノバクテリア豊度に及ぼす潜在的草食動物の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of potential grazers on picocyanobacterial abundance in Lake Biwa revealed with empirical dynamic modeling
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 386-396  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5878A  ISSN: 2044-2041  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ABSTRACT:湖におけるPicoシアノバクテリアは一般に単一細胞(単細胞ピコシアノバクテリア;SPcy)またはコロニー(コロニーピコシアノバクテリア;CPcy)として生じ,後者は放牧圧力への適応と考えられている。放牧の直接効果に加えて,放牧者は,栄養再生と栄養カスケードのようなピコシアノバクテリアに重要な間接的影響も有する。湖沼におけるピコシアノバクテリアとそれらの放牧者間の相互作用は,このように複雑であり,予測が困難である。日本のBiwa湖におけるSPcyとCPcyに対する様々な放牧者の影響を評価するため,著者らは2週間にわたって2週間間隔でそれらの豊度と潜在的放牧者における季節的変動を追跡した。収集したデータを,経験的動的モデリング(EDM),モデルフリー,非線形時系列法を用いて解析した。著者らは,従属栄養ナノ鞭毛(HNF),ワムシ(Keratella,Polyarthra,およびTrichocerca),枝角類,およびカイアシ類が,SPcyとCPcyの豊度を制御する際に,重要で異なる役割を果すことを見出した。特に,SPcyの主要な消費者と考えられているにもかかわらず,HNFはSPcy豊度に明らかなプラスの影響を及ぼした。この結果は,HNFによる栄養再生によるSPcy成長の増強が,HNFによる放牧による死亡率からの損失を超えるかもしれないことを示唆した。EDMはまた,ピコシアノバクテリアによるコロニー形成が一方向性であり,SPcyがCPcyを形成する傾向があることを示唆した。著者らの知見は,Biwa湖におけるSPcyとCPcyの季節的動態が,水生食物網において異なる生態学的役割を果す可能性がある種々の放牧者によって影響を受けることを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物の生態 

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