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J-GLOBAL ID:202002279363838721   整理番号:20A1343239

ローズマリーに由来するエルシン酸はペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ転写活性の抑制を介して間葉系幹細胞の骨芽細胞/脂肪細胞への分化を調節する【JST・京大機械翻訳】

Erucic acid derived from rosemary regulates differentiation of mesenchymal stem cells into osteoblasts/adipocytes via suppression of peroxisome proliferator-activated receptor γ transcriptional activity
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資料名:
巻: 34  号:ページ: 1358-1366  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0135A  ISSN: 0951-418X  CODEN: PHYREH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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骨粗鬆症はヒトにおける骨髄における脂肪組織の増加と関連している。骨髄の間葉幹細胞は,ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(PPAR)γアンタゴニストの刺激により脂肪細胞より骨芽細胞に分化する。PPARγアンタゴニストは,骨髄における間葉幹細胞の系統の調節および肥満の予防により骨粗鬆症を予防するのに有用であることが期待される。本研究では,ローズマリーにおけるPPARγ転写活性を抑制する天然成分を調べた。反復高速液体クロマトグラフィー及びPPARγルシフェラーゼレポーターアッセイによるローズマリー抽出物の活性画分の分離は,活性成分としてモノ不飽和脂肪酸の1つであるエルカ酸を同定した。25-マイクロメータのエルカ酸はPPARγルシフェラーゼ活性を有意に減少させ,脂肪細胞よりも骨芽細胞へのマウスデリバリーC3H10T1/2細胞の分化を増強した。さらに,25μMのエルカ酸は脂肪細胞マーカー遺伝子の発現を有意に低下させたが,骨芽細胞マーカー遺伝子を促進した。結論として,エルカ酸は,PPARγ転写活性の抑制を介し,間葉幹細胞分化を調節するローズマリーに由来する新しい天然成分である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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