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J-GLOBAL ID：202002279454485216   整理番号：20A2519399

制御可能な放出のためのアルギン酸カルシウムヒドロゲルにおける疎水性防汚殺生物剤のマイクロ流体カプセル化【JST・京大機械翻訳】

Microfluidic Encapsulation of Hydrophobic Antifouling Biocides in Calcium Alginate Hydrogels for Controllable Release

著者 (2件)： Liu Yingzhe (Department of Mechanical Engineering, School of Engineering, Tokyo Institute of Technology, Japan) ,  Nisisako Takasi (Institute of Innovative Research, Tokyo Institute of Technology, Kanagawa, Japan)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 5  号： 40  ページ： 25695-25703  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 殺生物剤のマイクロカプセル化は,海洋用途および建築材料のための長寿命防汚塗料に使用されている。ここでは,水生植物種における光化学系IIを阻害する疎水性で特異的な植物毒性抗汚損物質であるカプセル化薬物イルガロール(N-シクロプロピル-N′-(1,1-ジメチルエチル)-6-(メチルチオ)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン)の放出を調節するためのカルシウムアルギナート(Ca-アルギナートヒドロゲル粒子のマイクロフルイディック生産を報告する。最初に,平均直径~160μmの高度に球状のCa-アルギン酸塩ヒドロゲル内に薬物をカプセル化し,変動係数は4%以下で,平均真円度は0.96以上であった。純水中のカプセル化および非カプセル化薬物の放出速度を,紫外-可視分光法によって別々に測定した。負荷薬物の安定で制御可能な放出速度を親水性カプセル化によって達成した。さらに,セルロース繊維を組み込み,ヒドロゲルの機械的強度を強化した。最後に,カプセル封じ薬物の防汚効果を水草を用いて実証した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 建築材料 ,  親水性 ,  *疎水性 ,  防汚塗料 ,  セルロース繊維 ,  海洋 ,  *カプセル封じ ,  水生植物 ,  *ヒドロゲル ,  機械的強度 ,  光化学系II
準シソーラス用語： *マイクロ流体 ,  *アルギン酸カルシウム ,  放出速度 ,  *殺生物剤 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 放出 ,  アルギン酸カルシウム ,  ヒドロゲル ,  疎水性 ,  防汚 ,  殺生物剤 ,  流体 ,  カプセル化