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J-GLOBAL ID：202002279512193064   整理番号：20A2741371

多数の鉄道橋梁・高架橋の常時微動観測による減衰定数の概略評価

著者 (3件)： 和田一範 (鉄道総研 鉄道地震工学研究セ) ,  坂井公俊 (鉄道総研 鉄道地震工学研究セ) ,  室野剛隆 (鉄道総合技術研)
資料名： 日本鉄道施設協会誌  (Journal of Japan Railway Civil Engineering Association)
巻： 58  号： 12  ページ： 913-916  発行年： 2020年12月01日 
JST資料番号： G0049B  ISSN： 0913-2643  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・構造形式や地盤条件の異なる多数の鉄道橋量・高架橋を対象に実施した常時微動観測をもとに,減衰定数を概略評価した結果を報告。
・常時微動観測による構造物の振動特性評価について概説。
・常時微動観測結果に基づき,固有周期と減衰定数の関係,振幅非と減衰定数の関係について,解析。
・振幅比を指標とした減衰定数の評価と,構造物の耐震設計,耐震診断への活用について概説。

シソーラス用語： *橋 ,  高架橋 ,  *常時微動 ,  *減衰定数 ,  比率 ,  振幅 ,  固有周期
準シソーラス用語： 橋梁 ,  振幅比

分類 (1件)： 橋梁工学一般  (RC06010Y)

引用文献 (11件)：

• 運輸安全委員会:鉄道事故調査報告書、2013
• Clough, R.W. and S.B. Johnston. : Effect of stiffness degradation on earthquake ductility requirements,第2回日本地震工学シンポジウム梗概集、pp.227-232、1966
• 室野剛隆、野上雄太、田上和也、坂井公俊:GHE-Sモデルによる土の動的非線形挙動の評価方法、鉄道総研報告 Vol.25、No.9、pp.13-18、2011
• 国土交通省監修、鉄道総合技術研究所編:鉄道構造物等設計標準・同解説 耐震設計、丸善出版、2012
• 栗林栄一、岩崎敏男:橋梁の耐震設計に関する研究(III)-橋梁の振動減衰に関する実測結果-、土木研究所報告、No.139、1970

タイトルに関連する用語 (5件)： 鉄道 ,  橋梁 ,  常時微動観測 ,  減衰定数 ,  評価