文献
J-GLOBAL ID:202002279740780999   整理番号:20A0249052

熱間等方加圧拡散接合処理による粗粒化が FM316LNH 継手及び母材の極低温引張及び疲労特性に与える影響

Evaluation of the Effect Hot Isostatic Pressing Diffusion Bonding Process on Cryogenic Tensile and Fatigue Properties of Coarse Grain-sized FM316LNH
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 477-484(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: S0846A  ISSN: 0389-2441  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熱間等方加圧(HIP)拡散接合処理は,その小さな変形と複雑な形状への適用性のために,核融合炉で使用される超伝導磁石の放射状板を製造するための合理的処理の一つである。設計と製造手法を確立するために,小型および実サイズの試験体を用いた試験を行った。試験体は,約74μmの粒径を持つFM316LNH熱間圧延板を用いて製造した。HIP接合処理は結晶粒を粗くし,引張と疲れ強さを減少させる。一方,鍛造FM316LNHをITER用のTFコイルの製造に適用した。Hall-Petch関係に基づいて,この鍛造材料をHIP接合処理のための母材として適用すると,材料は約125~177μmのより粗い結晶粒径を有するので,機械的性質の更なる低下が観察される。これにより,HIP接合処理において,直径121μmの小型試験体を用いて,HIP接合品質,4K,77Kおよび室温での引張特性,および4Kでの疲れ強さを確認した。さらに,機械的性質と粒径との関係を要約し,引張特性と結晶粒サイズに基づき,引張特性と疲れ強さを予測する方法を提案した。ここで表現された見解と意見は,ITER機関のそれらを必ずしも反映しない。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核融合装置  ,  超伝導磁石  ,  溶接技術 
引用文献 (10件):
もっと見る

前のページに戻る