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J-GLOBAL ID：202002280229406966   整理番号：20A0978291

矩形断面を持つ口腔に対する摩擦/S/の音響モデリング【JST・京大機械翻訳】

Acoustic modeling of fricative /s/ for an oral tract with rectangular cross-sections

著者 (4件)： Yoshinaga T. (Toyohashi University of Technology, 1-1 Hibarigaoka, Tenpaku, Toyohashi, 441-8580, Aichi, Japan) ,  Van Hirtum A. (LEGI, UMR CNRS 5519, Grenoble Alpes University, 11 rue des Mathematiques (BP46), 38058, Grenoble, France) ,  Nozaki K. (Osaka University Dental Hospital, 1-8 Yamadaoka, Suita, 565-0871, Osaka, Japan) ,  Wada S. (Graduate School of Engineering Science, Osaka University, 1-3 Machikaneyama, Toyonaka, 560-8531, Osaka, Japan)
資料名： Journal of Sound and Vibration  (Journal of Sound and Vibration)
巻： 476  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0503A  ISSN： 0022-460X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 摩擦/s/は,噴流発生とそれに続く口腔の壁への衝撃により顕著になることが知られている。音響特性の予測は音源の空力音響特性により進行中の研究課題である。本研究では,音響特性を,単極および経口管導波路に位置する双極子源を有する多モード理論を用いてモデル化した。横断面と垂直高さが医用画像から誘導される長方形チャネルを連結することにより,摩擦/s/の口腔形状を単純化した。モデルの正確さを検証するために,横方向および矢状面方向の指向性パターン(15°ごとに49cm)を,現実的な経口トラックレプリカに供給された流れに対して測定した。測定とモデル化スペクトルの比較は,双極子源によるモデリングが14kHzまでの±5dBの不一致の範囲内で圧力振幅を予測することを示した。双極子源を用いたモデル化された音響指向性パターンは,横方向と矢状面の両方で測定された指向性パターンで観測された主な傾向を反映していた。提案したモデリング手法は,空力音響音源による音声生成に対する幾何学的詳細の関数として,高周波(>5kHz)音響特性の系統的解析を可能にした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 衝撃 ,  簡素化 ,  *音響 ,  音源 ,  *口腔 ,  HF【周波数】 ,  スペクトル ,  音響特性 ,  双極子 ,  指向性 ,  医用画像 ,  矩形断面 ,  モード理論 ,  導波路
準シソーラス用語： 矢状面 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 音声生産 ,  マルチモーダル理論 ,  口腔の単純化 ,  Sibilant摩擦

分類 (1件)： 音響の励起・発生  (BB03020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 矩形断面 ,  口腔 ,  摩擦 ,  音響モデリング