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J-GLOBAL ID:202002280668352372   整理番号:20A2018248

内視鏡下粘膜下層剥離術のための非肛門基修飾ポリ(ビニルアルコール)/α-シクロデキストリン包接複合体に基づく接着性粘膜下注入材料【JST・京大機械翻訳】

Adhesive Submucosal Injection Material Based on the Nonanal Group-Modified Poly(vinyl alcohol)/α-Cyclodextrin Inclusion Complex for Endoscopic Submucosal Dissection
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 4370-4379  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5668A  ISSN: 2576-6422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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早期癌の完全切除とその後の切除部位の創傷治療は,内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の成功のための重要な因子である。多くの粘膜下注入材料(SIM)は,病変を上げ,完全に癌を除去するため開発されているが,安定な粘膜下クッション形成,緊急穿孔閉鎖および血液凝固および創傷密封能のような,複数の機能を有する材料の欠如が,未だ存在する。本研究では,非ナール基修飾ポリ-(ビニルアルコール)(C9-PVA)とα-シクロデキストリン(α-CD)に基づく接着粘膜下注入材料を開発し,ESDに関連する臨床問題を解決した。アルキル基に対するα-CDの包接能力に焦点を合わせて,水溶性α-CD/C9-PVA包接複合体(IC)を水溶液中で水不溶性C9-PVAを用いて調製した。2.5mol%ノナナール基修飾PVA(2.5C9-PVA)のICは53mMα-CDで良好なゲル-ゾル可逆性と高い注入性を示した。さらに,α-CD/2.5C9-PVA ICは,粘膜下クッション形成で良好に機能し,高さは5.90±0.38mmに達した。また,この複合体は,水性環境においてさえ7日間にわたって創傷を首尾よく封じ込めて,サブ粘膜に良好に付着した。さらに,生理的食塩水(1.80±0.37kPa)でのインキュベーション後,α-CD/2.5C9-PVA ICのバースト強度は市販のフィブリンシーラントと比較して1.5倍高く,緊急穿孔閉鎖の可能性を示した。最後に,新鮮なブタ全血と混合したとき,複合体は血液凝固を促進した。これらの結果は,多機能α-CD/2.5C9-PVA ICがESDのための理想的な材料であることを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう 

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