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J-GLOBAL ID：202002280700832193   整理番号：20A0800960

到来方向推定に基づく位置検出手法に対する屋内マルチパスの影響の解析

Analysis of Influence of Multipath Waves on a Position Detection Method based on DOA Estimation in an Indoor Environment

著者 (3件)： 乾拓真 (同志社大 大学院) ,  岩井誠人 (同志社大 大学院) ,  衣斐信介 (同志社大 大学院)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 119  号： 418(AP2019 181-196)(Web)  ページ： 47-51 (WEB ONLY)  発行年： 2020年02月13日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 屋内環境を対象として,到来方向推定に基づく位置検出手法の位置推定精度を評価する.仮想アレー構成により実験的に評価するとともに,レイトレーシングによって求めた屋内伝搬特性に基づく推定結果と比較する.レイトレーシング結果を用いて到来波の到来方向を解析することにより,屋内マルチパス環境の反射波が到来方向推定の劣化要因となり位置推定誤差を増加させることを示す.(著者抄録)

シソーラス用語： *検出 ,  *到来方向推定 ,  *経路 ,  *屋内環境 ,  精度 ,  光線追跡 ,  伝搬特性 ,  電波 ,  反射波 ,  誤差 ,  *位置検出 ,  推定誤差 ,  推定精度
準シソーラス用語： *マルチパス ,  レイトレーシング ,  到来波

分類 (1件)： アンテナ  (ND06000M)

引用文献 (12件)：

• 石藤智昭, 島田一雄, 東口實, “高速道路での GPS に関する自動走行実験結果,” 信学論(B), vol. J72-B-II, no. 10, pp.557-564, Oct. 1989.
• C. Yang, H. Shao, ′′WiFi-based indoor positioning,′′ IEEE Communications Magazine, vol. 53, pp. 150-157, Mar. 2015.
• S. Mazuelas, “Robust indoor positioning provided by real-time RSSI values in unmodified WLAN Networks,” IEEE Journal of Selected Topics in Signal Processing, vol. 3, no. 5, Oct. 2009.
• 田澤遼太, 本間尚樹, 三浦淳, 南澤博仁, “3素子アレーを有する無線ビーコンの RSSI を用いた位置推定,” 信学技報, vol. 116, no. 526, AP2016-189, pp. 63-68, Mar. 2017.
• 本間尚樹, 西森健太郎, “マルチアンテナシステムの生体センシングへの応用,” 信学論(B), vol. J98-B, pp. 853-867, 2015.

タイトルに関連する用語 (6件)： 到来方向推定 ,  位置検出 ,  手法 ,  屋内 ,  マルチパス ,  解析