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J-GLOBAL ID:202002280760611005   整理番号:20A2288760

コールドスプレー法によって作製したダイヤモンド状炭素被覆粒子を用いた金属マトリックス複合材料【JST・京大機械翻訳】

Metal Matrix Composites Using Diamond-like Carbon-Coated Particles Fabricated by Cold Spray Technique
著者 (7件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1660-1668  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0482A  ISSN: 1059-9630  CODEN: JTTEE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ダイヤモンド状炭素(DLC)膜は高い硬度と低い摩擦係数を有する。したがって,DLC膜を,エネルギー消費を減らすために工業分野で適用した。しかし,DLC膜は被覆としてのみ得られ,マイクロメータ厚さのDLC膜は基板上に堆積できる。本研究では,DLC含有金属複合材料を得る手段としてコールドスプレー(CS)技術に焦点を当てた。DLC被覆金属[銅(Cu)とチタン(Ti)]粒子をCS法で堆積することによって,ミリメートル厚さと低い摩擦係数を有するDLC含有金属複合膜を得た。Cu粒子に対して,DLC被覆粒子を2つの異なる堆積時間で調製した。次に,これらの粒子を用いてCS法により複合膜を作製した。DLC含有Cu(Cu-DLC)複合膜の厚みは200μmで,DLC含有Ti(Ti-DLC30)複合膜のそれは252μmであり,金属膜へのDLCの導入はRaman分光法で実証された。次に,各膜の滑り特性を評価するためにボールを用いた滑り試験を行った。薄いDLC被覆Cu粒子から堆積したCu-DLC複合膜はボールオンディスク試験で固体潤滑剤として挙動し,厚いDLC被覆Cu粒子から堆積したCu-DLC複合膜は研磨剤として作用した。Ti粒子では,DLCは黒鉛化し,研磨剤として作用した。Copyright ASM International 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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めっき一般  ,  表面処理一般  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
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