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J-GLOBAL ID:202002280815628689   整理番号:20A2377866

単純化BPTI変異体のC末端に結合したイソロイシンタグにより誘導された可逆的オリゴマ化と逆疎水性効果【JST・京大機械翻訳】

Reversible Oligomerization and Reverse Hydrophobic Effect Induced by Isoleucine Tags Attached at the C-Terminus of a Simplified BPTI Variant
著者 (6件):
資料名:
巻: 59  号: 39  ページ: 3660-3668  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質非晶質凝集は,それが適切に機能する細胞の能力を損なうことができるので,大きな注目の焦点になった。ここでは,単純化ウシ膵臓トリプシン阻害剤(BPTI)変異体,BPTI-19AのC末端に付着した1つ,3つおよび5つの連続したイソロイシンからなる3つのペプチドタグが,円偏光二色性分光法および示差走査熱量測定による熱安定性およびオリゴマ化に及ぼす影響を評価した。全てのBPTI-19A変異体は,pH4.7でBPTI-19Aのような可逆的で明らかな2状態熱転移を示した。5イソロイシン標識変異体の熱転移は明確な蛋白質濃度依存性を示し,その際,見かけの変性温度は蛋白質濃度が増加するにつれて低下した。定量分析は,この現象が高温での可逆的オリゴマ化(RO)状態の存在に由来することを示した。結果はまた,全ての蛋白質における天然と単量体変性状態の間の熱力学的安定性差が疎水性タグによって不安定化され,タグによる逆疎水性効果によってよく説明されたことを示した。RO状態の存在を,分析的超遠心と動的光散乱の両方によって確認した。これは,5イソロイシン疎水性タグが,オリゴマ化に導く変性分子間の分子間疎水性接触を誘導するのに十分強く,また,1または3イソロイシンタグでさえ,分子内疎水性接触を生成するのに十分有効であり,従って,逆疎水性効果による変性を誘発させることを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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