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J-GLOBAL ID:202002280844365828   整理番号:20A1320964

Escherichia coliに対するホエー蛋白質-ε-ポリリジン複合体の抗微生物活性の機構とソースアヒル製品への応用【JST・京大機械翻訳】

Mechanism of the antimicrobial activity of whey protein-ε-polylysine complexes against Escherichia coli and its application in sauced duck products
著者 (6件):
資料名:
巻: 328  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ε-ポリリジン(ε-PL)は,天然で非常に効果的なカチオン性抗菌剤であり,その抗菌活性は,食品ポリアニオンと複合体を形成するε-PLの荷電アミノ基のため,食品マトリックスで制限される。ホエー蛋白質-ε-PL複合体デリバリーシステムは,問題を解決でき,抗菌活性を保つことができることがわかった。本研究では,錯体の抗菌活性とその大腸菌に対する機構を調べた。ε-PLの最小発育阻止濃度は,異なる量のε-PLを含む錯体に対して11.72~25.00g/mLの範囲であり,遊離ε-PLのそれと類似していた。走査電子顕微鏡の結果は,錯体が大腸菌細胞膜表面の構造を破壊し,細菌の表面に穴を残し,細菌の死に導くことを示した。分子動力学シミュレーション結果は,錯体の抗菌活性の機構が以下の通りであることを示した。静電相互作用の下で,複合体は,ε-PLの正に荷電したアミノ基と膜のリン酸塩頭部基の酸素原子の間の水素結合を通して,細菌膜のリン脂質分子を捕捉し,それは細菌の表面上に穴を創り,細菌の死に導くことができた。実食品システムにおける活性の結果は,この錯体がソースアヒル製品における7日間の貯蔵後に5.8log_10CFU/g以内に大腸菌の数を維持し,一方,陽性対照(ε-PL)は6.5log_10CFU/gであり,負の対照(滅菌水)は7.8log_10CFU/gであった。全体として,この研究は錯体の抗菌活性を確認し,その抗菌活性機構の基本的な知識を提供した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  動物の生化学  ,  微生物に対する影響  ,  滅菌法 

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