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J-GLOBAL ID:202002280933426423   整理番号:20A0762154

骨減少症患者において同定されたV-ATPアーゼA3アイソフォーム変異はその発現を消失させ破骨細胞機能を破壊する【JST・京大機械翻訳】

V-ATPase a3 isoform mutations identified in osteopetrosis patients abolish its expression and disrupt osteoclast function
著者 (7件):
資料名:
巻: 389  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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液胞型プロトンポンプATPアーゼ(V-ATPアーゼ)のa3アイソフォームは破骨細胞による骨吸収に必須である。ヒトa3遺伝子の90以上の突然変異が小児悪性骨形成症患者において同定されているが,それらが破骨細胞機能不全に導くかどうかは不明である。a3ノックアウトマウス由来の脾臓マクロファージから破骨細胞を誘導するin vitroアッセイを確立した。ここでは,a3ノックアウト破骨細胞におけるこれらの変異の影響を検討した。以前にa3サイトゾルドメインで同定された2つの短い欠失と2つのミスセンス突然変異の4つの突然変異に関心を持ち,2つの短い欠失のどちらかを持つa3は破骨細胞でほとんど発現されず,リン酸カルシウム吸収は損なわれた。一方,2つのミスセンス突然変異のどちらかでa3を発現する破骨細胞は,欠損を示さなかった。特に,突然変異体蛋白質の発現レベル,V-ATPアーゼ集合,およびリン酸カルシウム吸収活性は野生型のそれらと類似していた。さらに,これらのミスセンス変異体は,リソソーム輸送を調節する小GTPアーゼ,Rab7と相互作用した。これらの結果は,短い欠失がa3発現を損ない,従って骨吸収に必須なV-ATPアーゼサブユニット集合を破壊するが,ミスセンス変異は付加的突然変異なしで破骨細胞機能不全を引き起こさず,リン酸カルシウムではなく骨吸収を障害することを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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骨格系  ,  細胞生理一般 

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