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J-GLOBAL ID:202002280984808577   整理番号:20A2159654

北西グリーンランド氷床からの沿岸氷コア中の重水素過剰を用いた北バフィン湾における海氷濃度の再構築【JST・京大機械翻訳】

Reconstruction of Sea Ice Concentration in Northern Baffin Bay Using Deuterium Excess in a Coastal Ice Core From the Northwestern Greenland Ice Sheet
著者 (12件):
資料名:
巻: 125  号: 16  ページ: e2019JD031668  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Baffin湾と北開放水ポリニアの北部における海氷の条件の変化は,海洋循環と大気と海の間の熱収支を通して,北西グリーンランドの人間活動に影響した。周辺環境に対する海氷条件の変動の影響を評価するため,長期間にわたる海氷変動のメカニズムを理解することが重要である。本研究では,北西グリーンランドアイスシートで採取したSIGMA-A氷コアの年代を推定し,年間または季節的重水素過剰(d過剰)と季節海氷濃度間の関係を調べた。1979~2005年(r=-0.61,p<0.001)の北部Baffin湾の2月~4月の氷コアの春d過剰における時間的変動が海氷濃度のそれと有意に負相関することを見出した。この関係を用いて,北西グリーンランド氷床で掘削された氷コアから100年間海氷濃度の時間的変化を再構成した。前世紀の海氷濃度は,現在より低かった。海氷濃度の減少はBaffin湾から得た海洋堆積物に対する分析結果と一致した。また,Ilulissatの北大西洋振動指数と気温との相関の調査に基づき,1920年代から1940年代までの大気条件によって海氷濃度を制御し,1945~1955,1959~1969,および1982~1992年の海洋条件によって,大西洋多十年振動指数と西グリーンランドへの子午線熱輸送に基づくことを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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雪氷学  ,  気候学,気候変動  ,  海氷 

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