文献
J-GLOBAL ID:202002281411509544   整理番号:20A0025249

術前化学放射線療法を行わない高リスクステージIIおよびステージIII直腸癌の治療を受けた患者に対する術後XELOX療法:前向き,多施設,オープンラベル,単腕第II相試験【JST・京大機械翻訳】

Postoperative XELOX therapy for patients with curatively resected high-risk stage II and stage III rectal cancer without preoperative chemoradiation: a prospective, multicenter, open-label, single-arm phase II study
著者 (22件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-8  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
術前5-FUに基づく化学放射線療法は,特に西洋諸国における進行直腸癌の標準治療である。それは局所再発を減少させたが,必ずしも全体の生存を改善することはできなかった。さらに,それは副作用と長期括約筋機能欠損を生じることもできる。補助オキサリプラチン+カペec(XELOX)は,根治的に切除された結腸癌患者に対する推奨レジメンである。しかし,術前化学放射線療法を受けていない直腸癌患者に対する術後補助療法の有効性は不明のままである。直腸癌を治療するために術前化学放射線療法を行わずに手術および術後XELOXの有効性を評価することを目的とした。前向き,多施設,オープンラベル,単腕第II相試験を行った。術前治療を受けていない根治的に切除されたハイリスクステージIIおよびステージIII直腸癌患者を,1日目にオキサリプラチン(130mg/m2)の120分静脈内注入および3週間サイクルの14日間,2分割用量のカペec(2000mg/m2/日)で治療した。一次エンドポイントは3年無病生存(DFS)であった。2012年8月~2015年6月の間に,男性60名および女性47名(年齢中央値63歳(範囲:29~77歳))を登録した。93人の患者は,「0」と14人の東部協力的オントロジーグループ性能状態スコアを有し,14人は「1」のスコアを持っていた。腫瘍は,それぞれ54人および48人の患者において上部および下部直腸に位置していた。8名の患者はステージII疾患を有し,99名はステージIIIであった。3年DFSは70.1%(95%信頼区間,60.8~78.0%)で,33名(31%)は再発を経験し,肺(16名)で最も多く,局所再発(9名)と肝再発(7名)が続いた。術前化学放射線療法を伴わない術後XELOXは直腸癌に対して有効であり,適切な3年DFS展望を提供する。この臨床試験は,2012年8月06日に大学病院医療情報ネットワーク登録システムasUMIN000008634で登録された。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう 
引用文献 (26件):
もっと見る

前のページに戻る