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J-GLOBAL ID:202002281460461940   整理番号:20A1195707

生ごみと紙ごみの中温メタン発酵に及ぼす紙比率と水理的滞留時間の影響

Effects of Hydraulic Retention Time and Waste Paper Content on Mesophilic Anaerobic Digestion of Paper-Containing Organic Fraction of Municipal Solid Waste
著者 (4件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 425-434  発行年: 2020年06月01日 
JST資料番号: G0195A  ISSN: 0513-5907  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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生ごみと紙ごみを混合発酵することで,都市ごみからのバイオガス生成量を増加させることができる。本研究は,中温混合発酵の効率化を図るために,生ごみと紙ごみの混合比率を検討したとともに,紙ごみ比率が40%の条件で水理的滞留時間(HRT)を30日,20日,10日の順に短縮して,中温メタン発酵の連続実験を行なった。その結果,中温メタン発酵において,紙ごみの含有率が40%の条件で,HRTを20日まで短縮でき,安定した運転が得られた。紙の比率が40%,HRTが30日の条件で,有機物除去率が最大であった。その他,安定運転の条件において,有機物除去率がわずか低下したか,大きくな差がみられなかった。これ以上の紙ごみの比率の上昇とHRTの短縮は,いずれもプロセスの不安定を招き酸敗した。エネルギー収支については,酸敗した条件を除き,いずれの条件でのエネルギー収率は11.06~12.02MJ/kg-VSfedであり,大きな差がみられなかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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ごみ処理  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (27件):

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