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J-GLOBAL ID:202002281955507259   整理番号:20A2707984

表面共有結合固定官能化グラフェン量子ドットによる防汚PVDF膜【JST・京大機械翻訳】

Antifouling PVDF Membrane by Surface Covalently Anchoring Functionalized Graphene Quantum Dots
著者 (12件):
資料名:
巻: 59  号: 45  ページ: 20168-20180  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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防汚ポリフッ化ビニリデン(PVDF)膜を構築するために,L-アスパラギン酸(L-asp)修飾グラフェン量子ドット(AGQDs)を3段階修飾法によりPVDF膜表面に共有結合した。元のPVDF膜は,まず,アルカリ溶液中で内部二重結合を生成するために,デヒドロフッ素化した。次に,ジアミン(EDA)と2種類の超分枝ポリエチレンイミン(HPEI)を,Michael付加反応によってアルカリ処理表面にグラフト化した。最後に,合成したAGQDsをアミド化反応を介してアミングラフト化表面に化学的に固定した。X線光電子分光法,ATR-FTIR,走査電子顕微鏡,原子間力顕微鏡,および動的防汚実験によって,純粋および改質PVDF膜の表面形態および表面特性を包括的に特性化した。一方,AGQDsのグラフト効率は用いたアミンのタイプに強く依存することが分かった。EDAおよびHPEI_Lと比較して,高分子量のHPEI_Hは,その大きな立体障害のため,膜細孔より膜表面にグラフトされ,これは,HPEI_Hグラフト化表面上のAGQDsの共有結合固定を促進する。AGQDsの高いグラフト効率のおかげで,得られたPVDF-HPEI_H-AGQDs膜は優れた親水性(水接触角58.7°)を有していた。最も重要なことに,この膜は,正に荷電したファウラント(例えば,リゾチーム)または負に荷電したファウラント(例えばウシ血清アルブミン)の存在下で,元のPVDF膜よりも優れた防汚性能を示した。本研究で開発したこの新規な膜作製法は,防汚強化のためにPVDF膜表面に親水性ナノ粒子を共有結合する有望な解決策を提供する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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膜分離 
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