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J-GLOBAL ID:202002282581433894   整理番号:20A1783904

多重極リング磁石を用いた高トルクマイクロスライスモータ【JST・京大機械翻訳】

High torque micro slice motor using a multipole ring magnet
著者 (3件):
資料名:
巻: 311  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0345C  ISSN: 0924-4247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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携帯電話カメラでは,可変開口を駆動するために薄いプロファイルと高いトルクを持つ電磁マイクロモータを利用することが望ましい。しかしながら,サブミリメートル次元までこれらのダウンを薄くすることは,トルクを著しく減少できる。本論文では,薄いプロファイル(直径約10mm,厚さ1mm以下)と高トルク(20μNm以上)の両方を特徴とするスライスモータを提案した。提案したマイクロモータは80極NdFeBリング磁石と蛇行マイクロコイルから成る。80極リング磁石(o9.6×i7×t0.3mm)は0.3mmのピッチを持ち,強力なミクロフラックス源として使用される。自己消磁効果を最小化するために,これを片側レーザ支援加熱により磁化した。しかし,得られた磁化は,レーザ照射を適用した反対側の小さい温度上昇により不十分であった。磁化を改善するために,両面レーザ支援加熱を試験した。その結果,リング磁石の磁化は設計値の53.6%から75.9%に改善された。蛇行マイクロコイル(線/空間:0.1/0.2mm,厚さ:0.05mm)をSi湿式エッチングと銀ペーストスクリーン印刷により作製した。マイクロモータは,1から10Hzの周波数で250mAのAC電流を供給することにより,0.16~1.22rad/sの速度で回転することに成功した。モータの静的駆動トルクを評価するために,小型中空円筒PDMSビームを利用した新しい測定センサを提案した。測定原理は,マイクロモータによって適用された駆動トルクの下のPDMSねじり棒の回転に基づいている。結果は,本方法がマイクロニュートンメートルスケールでトルクを測定するために実行可能であることを示した。提案したマイクロモータによって発生する最大駆動トルクは,200mADCで21μNmであった。このトルクは既存のマイクロスライスモータのそれを超える。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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