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J-GLOBAL ID：202002282891157098   整理番号：20A1445515

環境応答性を有する粘土-ポルフィリン層状系における異方性エネルギー移動【JST・京大機械翻訳】

Anisotropic energy transfer in a clay-porphyrin layered system with environment-responsiveness

著者 (6件)： Nishina Haruka (Department of Applied Chemistry, Graduate School of Urban Environmental Sciences, Tokyo Metropolitan University, 1-1 Minami-ohsawa, Hachioji, Tokyo 192-0397, Japan. [e-mail]) ,  Hoshino Shota ,  Ohtani Yuta ,  Ishida Tamao ,  Shimada Tetsuya ,  Takagi Shinsuke
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 22  号： 25  ページ： 14261-14267  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Langmuir Blodgett(LB)法により調製した粘土単層上のテトラキス(1-メチルピリジニウム-3-イル)ポルフィリン(m-TMPyP)とテトラキス(1-メチルピリジニウム-4-イル)ポルフィリン(p-TMPyP)の吸着配向挙動を,導波路で得られた吸収と二色スペクトルを用いて調べた。粘土単分子層上のm-TMPyPとp-TMPyPの配向は,粘土表面に関して平行で傾いているが,水やN,N-ジメチルホルムアミド(DMF)のような周囲の環境に依存することが明らかになった。ドナーとしてのm-TMPyPと層状系のアクセプタとしてのp-TMPyPの間の異方性光化学エネルギー移動を,蛍光観察によって水およびDMF-水(9/1(v/v))中で研究した。その結果,エネルギー移動効率(η_ET)は水における平行配向に対して60%であったが,DMF-水(9/1(v/v))における傾斜配向に対しては10%であった。η_ETの変化の主要因子は,m-TMPyPとp-TMPyPの間の距離の変化と,エネルギードナーの蛍光とアクセプタの吸収の間のスペクトル重なりのパラメータであるJ値であった。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アクセプタ ,  異方性 ,  *エネルギー移動 ,  吸着 ,  蛍光 ,  ドナー ,  *粘土 ,  単分子層 ,  スペクトル ,  単一層 ,  光化学 ,  導波路
準シソーラス用語： 環境応答 ,  異方性エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境応答 ,  粘土 ,  ポルフィリン ,  層状 ,  異方性エネルギー