文献
J-GLOBAL ID:202002282910907114   整理番号:20A0004436

可変型気体層レンズを用いたパラメトリックスピーカの最大復調距離制御

著者 (5件):
資料名:
巻: J102-A  号: 12  ページ: 299-309 (WEB ONLY)  発行年: 2019年12月01日 
JST資料番号: U0470A  ISSN: 1881-0195  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年,騒音問題の解決といった音環境の整備において,パラメトリックスピーカの応用が期待されている.パラメトリックスピーカは超音波の高い直進性によって鋭い指向性を実現し,特定の受聴者のみに音を伝達することができる.パラメトリックスピーカはキャリア波となる超音波が音響信号によって変調された振幅変調波を放射する.パラメトリックスピーカから放射された振幅変調波は,空気中における非線形現象により元の可聴音へと徐々に自己復調する.ここで,復調した可聴音(復調音)の音圧はパラメトリックスピーカと受聴者の距離に依存するため,受聴者の位置によってパラメトリックスピーカの復調音が聴こえにくいという問題があった.本論文では,パラメトリックスピーカの復調音の音圧が最大となる距離は,放射音が伝播する気体の密度によって変化することに着目する.これに基づき,空気と密度の異なる気体を用いたパラメトリックスピーカの最大復調距離の制御手法を提案する.評価実験の結果,提案手法によってパラメトリックスピーカの最大復調距離が制御可能であることを確認した.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
音波伝搬  ,  オーディオ機器 
引用文献 (21件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る