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J-GLOBAL ID:202002283422068338   整理番号:20A0574683

日本南部,熊本,火山帯水層におけるタンクモデルを用いた地震地下水位上昇の記述【JST・京大機械翻訳】

Describing coseismic groundwater level rise using tank model in volcanic aquifers, Kumamoto, southern Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 582  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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2016M_w7.0熊本地殻地震後の地下水位の変化を,包括的観測井ネットワークが存在するKumamotoで観測された水位上昇の存在,強度および可能性のある機構を示す試みにおいて,簡単な概念水文モデルを用いて評価した。タンクモデルを適用して,研究分野の16の井戸を検証した。モデル地下水位は,降水量,蒸発散量,水涵養量,排水量を含むいくつかの水文パラメータと灌漑による人工涵養を用いて,主ショック前の約2年前に最初に較正された。次に,地震による水文地質学的変化を考慮することなく,地震の本震後約2.5年の水変動パターンのこの法則を外挿することにより,水位をシミュレートした。観測とシミュレーション結果の間の地下水位における差は,各井戸に対する地震水位上昇の程度をもたらす。地震時異常水位上昇は,本震の4~5か月後に~11mと計算され,Asoカルデラ縁山脈の西斜面で最も顕著であった。地震時の水の空間分布は,最も卓越した異常が平野を囲む山の足で卓越していることを明らかにした。このことは,下方斜面帯水層における水位の上昇をもたらす地震時の山岳水放出の発生を示唆している。同定された共地震水位は,おそらく山岳帯水層における水文地質学的性質の変化,すなわち,浸透性がまだ維持されているので,地震後2.5年まで継続している。著者らの予測水回復傾向は,元の条件への完全な回復のために地震後約3.5~5年を必要とする。著者らのアプローチは,地震の水位変化を記述することができ,他の分野に適用できる可能性があることを実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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地下水学 

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