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J-GLOBAL ID：202002283435776816   整理番号：20A1359228

反射・透過係数の観点からのブラッグ導波路の解析

Analysis of Bragg waveguide from a perspective of reflection and transmission coefficients

著者 (1件)： 北川晃 (高知大 教育)
資料名： 高知大学教育学部研究報告(Web)  (Bulletin of the Faculty of Education, Kochi University (Web))
号： 79  ページ： 127-134 (WEB ONLY)  発行年： 2019年03月 
JST資料番号： U2002A  ISSN： 1346-938X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 反射と透過係数の観点から,クラッディングにおいて中空コアと周期的に層化した層を持つ導波路内の電磁場伝搬特性を研究した。この導波路では,電磁場を透過し,各界面で反射し,反射と透過場は互いに干渉され,結果として定在波を形成する。この型の導波路はブラッグ回折により電磁場を閉じ込め,全内部反射ではない。断面上の電磁場は,定常移動に対する減衰比に従って,クラッディングで減衰しなければならない。電磁場の伝搬特性に直接関連するこの減衰比は,反射と透過特性のみによって決定され,コア幅のような他のパラメータに依存しない。これは,減衰比が電磁場の入射条件からのみ決定されるべきであり,移動モードの種類に依存しないことを意味する。減衰比がTEとTMモード夫々に対する様々な移動モード間で一般的であり,それらが伝搬定数の関数として表されることを数値的に示した。また,ビーム伝搬法によるブラッグ回折の導波路内の電磁場波形も研究し,クラッディングにおける電磁場は互いに干渉し,一方,コアのそれは顕著な干渉なしに移動することを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *反射率 ,  *透過率 ,  *導波路 ,  技術 ,  電磁場 ,  伝搬特性 ,  減衰定数 ,  比率 ,  TEモード ,  TMモード
準シソーラス用語： *Bragg回折 ,  クラッディング技術 ,  減衰比 ,  ビーム伝搬法

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 透過係数 ,  観点 ,  導波路 ,  解析