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J-GLOBAL ID:202002283484776797   整理番号:20A2716858

トシリズマブ単独療法は半月性糸球体腎炎の寛解時のCCL22/17-CCR4+Treg軸の役割を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Tocilizumab monotherapy uncovered the role of the CCL22/17-CCR4+ Treg axis during remission of crescentic glomerulonephritis
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: e1203  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3668A  ISSN: 2050-0068  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:トシリズマブ(TCZ)は,様々な自己免疫疾患を治療する有望な薬剤である,ヒト化抗インターロイキン(IL)-6受容体(IL-6R)モノクローナル抗体である。しかし,TCZ有効性のメカニズムは不明である。目的:本研究は,抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎(AAV)患者のTCZ治療コホートおよび半月性糸球体腎炎(cGN)の実験モデルにおいて,自己免疫媒介腎疾患におけるTregsとIL-6R遮断の間の関係を明らかにすることを目的とする。方法:TCZ単剤療法を受け,無薬剤寛解を達成したAAV患者におけるサイトカインとケモカインおよび末梢血単核細胞の複数の血清レベルを検討した。さらに,炎症の局所部位を分析するために,加速cGNモデルにおけるIL-6R遮断の機構的役割を検討した。結果:CCR4+Foxp3+Treg集団に加えて,血清ケモカインCCL22とCCL17は,TCZの中止後に無薬剤寛解を示す患者で増加した。cGNモデルにおいて,IL-6R遮断は,CD206+CD11b+CD11c+腎臓M2様型マクロファージにおいて,疾患を改善し,CCL22/17を上昇させ,腎臓および局所リンパ節へのTregの移動を増加させた。腎臓におけるCCL22の局所投与はTreg蓄積を促進し,糸球体半月形成を減少させた。結論:この研究は,エフェクターTregが,IL-6R阻害により誘導されるM2様型マクロファージにより促進されるCCL22/17-CCR4軸を介し,炎症性腎臓に移動する新しい機構を明らかにした。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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