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J-GLOBAL ID:202002283508939225   整理番号:20A1022206

均一な4-アームポリ(エチレングリコール)により調製した固体高分子電解質の機械的,熱的および電気化学的性質に及ぼすネットワーク均一性の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of network homogeneity on mechanical, thermal and electrochemical properties of solid polymer electrolytes prepared by homogeneous 4-arm poly(ethylene glycols)
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巻: 16  号: 17  ページ: 4290-4298  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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機械的に強靭な固体高分子電解質(SPEs)は,多様な用途,特にウェアラブルデバイスに対する柔軟で伸縮性のある電気化学デバイスに対する要求を満たすために必要である。高分子ネットワークの不均一性がその機械的性質に大きく影響することは良く知られているが,機械的性質を含む電解質特性に及ぼすその影響の評価は,種々の不均一性の共存(例えば,ダングリングボンド,ループ,鎖絡み合い,架橋点の不均一分布)のためにまだ達成されていない。ここでは,均一な4腕ポリ(エチレングリコール)(テトラ-PEG)ネットワークとLi[TFSA]([TFSA]:ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド)からなるモデルポリマーネットワークを用いて,その電解質特性に及ぼすSPEs中の架橋密度の分布の影響を検討した。異なる分子量(M_n=5,10,20,および40kDa)を有するTetra-PEGsを,ネットワーク不均一性を誘導するためにMichael付加反応を行い,一方,平均架橋密度を適合させた。テトラ-PEG SPEsの熱及びイオン輸送特性はネットワーク不均一性に依存せず,平均ネットワークサイズに依存せず,これらの性質は空間及び時間次元の観点から高分子鎖の平均熱ゆらぎを反映することを示した。一方,機械的靭性はネットワーク均一性に大きく依存し,破壊歪,エネルギーおよびYoung率はネットワーク不均一性を導入することにより減少した。レオロジー測定は,化学的架橋点の均一分布と同様に,LiカチオンとテトラPEGの酸素の間の過渡的架橋がSPEsの優れた機械的性質に寄与することを示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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高分子固体の構造と形態学 
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