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J-GLOBAL ID：202002283819307168   整理番号：20A1610562

非同期Slepian Wolf符号化システムのための符号化定理【JST・京大機械翻訳】

Coding Theorems for Asynchronous Slepian-Wolf Coding Systems

著者 (2件)： Matsuta Tetsunao (Department of Information and Communications Engineering, Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan) ,  Uyematsu Tomohiko (Department of Information and Communications Engineering, Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Information Theory  (IEEE Transactions on Information Theory)
巻： 66  号： 8  ページ： 4774-4795  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0231A  ISSN： 0018-9448  CODEN： IETTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Slepian-Wolf(SW)符号化システムは,2つの符号器と復号器を有するソース符号化システムであり,これらの符号器は2つの相関ソースから符号語へのソースシーケンスを独立に符号化し,復号器は符号語から両方のソースシーケンスを再構成する。本論文では,SW符号化システムが非同期で,即ち,各符号器サンプルが,いくつかの未知の遅延を持つソースシーケンスである状況を考察した。遅延は未知であるが,可能な遅延の最大値と最小値は符号器と復号器として知られている。また,ソースは離散静止メモリレスであり,ソースの確率密度関数(PMF)は未知であるが,システムはPMFsの特定のセットに属することを知っている。この非同期SW符号化システムに対して,符号長が無限になるので,復号誤り確率が消えるような符号器のレートペアの集合である達成可能レート領域を明らかにした。この領域は,各符号器が遅延なしにソースシーケンスをサンプリングする同期SW符号化システムと必ずしも一致しないことを示した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 復号器 ,  *復号化 ,  符号器 ,  再構成 ,  確率密度関数
準シソーラス用語： 符号語 ,  符号長 ,  誤り確率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 非同期 ,  符号化 ,  定理