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J-GLOBAL ID：202002284045176603   整理番号：20A0937836

小麦ふすまアルキルレゾルシノールによるα-グルコシダーゼの構造活性相関研究【JST・京大機械翻訳】

Study on the structure-activity relationship of inhibition on α-glucosidase by wheat bran alkylresorcinols

著者 (6件)： Tu Jie (江蘇科技大学生物技術学院,鎮江,212018) ,  Liu Guanhui (江蘇科技大学粮食学院,鎮江,212018) ,  Cao Xitao (江蘇科技大学生物技術学院,鎮江,212018) ,  Zhao Jing (江蘇科技大学生物技術学院,鎮江,212018) ,  Li Qiang (江蘇科技大学生物技術学院,鎮江,212018) ,  Ji Gengsheng (江蘇科技大学生物技術学院,鎮江,212018)
資料名： Jiangsu Keji Daxue Xuebao (Ziran Kexue Ban)  (Jiangsu Keji Daxue Xuebao (Ziran Kexue Ban))
巻： 33  号： 6  ページ： 93-98  発行年： 2019年 
JST資料番号： C3286A  ISSN： 1673-4807  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 両親媒性のフェノール類のアルキルレゾルシノール(alkyresorcinols,ARs)がα-グルコシダーゼの構造活性相関を抑制するため、小麦ふすまのARs(C17:0、C19:0、C21:0、C23:0、C25:0)を研究対象とした。α-グルコシダーゼ活性の阻害を測定し,分子ドッキングとLogP値分析ソフトウェアを用いて,阻害活性の差異の可能な機構を調べた。その結果,ARsのLogP値はアルキル側鎖の増加とともに増加し,α-グルコシダーゼ活性の阻害は最初増加し,その後減少し,ARs(C19:0)の阻害活性は最高であり,IC50値は66.17μmol/Lであった。ARs(C17:0)は親水性頭部を通じて酵素分子活性領域に進入し、ベンゼン環水酸基と酵素分子Glu422によって水素結合を形成し、ARs(C19:0)は疎水性尾部が酵素分子活性領域に入り、ベンゼン環水酸基と基づく。酵素分子Glu422とHis423は水素結合を形成し、同時に疎水性アミノ酸とアルキル側鎖間の疎水作用がある。ARs(C21:0)と酵素作用はARs(C19:0)と類似しているが、ベンゼン環ヒドロキシル基は酵素分子Glu422と水素結合を形成し、アルキル鎖と酵素分子の疎水作用は増強する。ARs(C23:0)とARs(C25:0)はいずれも酵素分子活性領域で分子のドッキングを完成できなかった。それによって、ARsの分子親水、親油基の平衡は酵素分子との相互作用及び阻害活性に影響する重要な要素であることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水素結合 ,  相互作用 ,  酵素 ,  親水性 ,  疎水性 ,  *構造活性相関 ,  活性部位 ,  ヒドロキシ基 ,  フェノール類 ,  アルキル基 ,  ソフトウェア ,  両親媒性 ,  *α-グルコシダーゼ
準シソーラス用語： 疎水性アミノ酸 ,  阻害活性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 雑草に対する農薬  (FB06030F) ,  化学一般その他  (CA01060X) ,  薬物の構造活性相関  (GV01050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 小麦ふすま ,  アルキルレゾルシノール ,  グルコシダーゼ ,  構造活性相関 ,  研究