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J-GLOBAL ID:202002284258113438   整理番号:20A0968379

ヒルシュスプルング病における共焦点レーザ内視鏡によるヒト腸神経系の可視化:術中組織病理診断の代替法?【JST・京大機械翻訳】

Visualization of the human enteric nervous system by confocal laser endomicroscopy in Hirschsprung’s disease: An alternative to intraoperative histopathological diagnosis?
著者 (9件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: e13805  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2694A  ISSN: 1350-1925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:Hirschsprung病は,遠位腸における神経節細胞の欠如により出生直後に重度の便秘を呈する腸神経系(ENS)の先天異常である。Hirschsprung病に対する手術は,agli症の程度を評価するために,術中病理組織診断を必要とする。共焦点レーザ内視鏡(CLE)は,進行中の内視鏡検査中の細胞詳細のリアルタイム,in vivo分析を可能にする新しい内視鏡技術である。本研究では,Hirschsprung病患者におけるENSのリアルタイム観察を提供するために,CLEの新しい応用の可能性を評価した。この前臨床的実現可能性研究において,著者らは外科的に切除された腸を用いてCLEによるENSの可視化を評価した。方法:2014年9月と2016年3月の間にHirschsprung病のためにプルスルー手術を受けた9人の患者を対象とした。結腸標本を0.1%クレシルバイオレットで染色し,CLEを用いて評価した。CLE所見を病理組織学的検査と比較した。重要な結果:ENSは,神経節セグメントにおけるラダー様構造として明確に可視化されたが,agliセグメントにおいては観察されなかった。69のサンプルのうち,CLEと組織病理の両方に対する対応する陽性と陰性の結果が61(88%)で得られた。加えて,CLEは,Hirschsprung病におけるaganglionic/遷移帯の厚い神経束特性から成る独特の波状構造を可視化することができた。結論:ヒトENSを可視化するための新しいツールとして,CLEは小児外科医がHirschsprung病の手術中に神経節症のレベルを同定し,術中病理組織診断に対する優れた代替法となる可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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消化器の基礎医学  ,  先天性疾患・奇形の診断  ,  末梢神経系  ,  消化器の診断  ,  発生と分化 

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