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J-GLOBAL ID:202002284848822797   整理番号:20A1681552

ポリプロリンIIヘリックス構造によるアルギニンリッチペプチドの直接膜透過の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancement of direct membrane penetration of arginine-rich peptides by polyproline II helix structure
著者 (14件):
資料名:
巻: 1862  号: 10  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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左手伸長ポリプロリンII(PPII)ヘリックスは,その拘束立体配座を介してペプチド/蛋白質機能を強力に調節するユニークな二次構造である。アルギニンリッチペプチドの直接細胞膜浸透に及ぼすPPIIヘリックスの影響を検討するために,9つのプロリン残基を線形R7W(RRRRRRRW)ペプチドに導入することによりポリプロリン含有アルギニンリッチペプチドP9R7W(PPPPPPPPPRRRRRRRW)を設計した。円偏光二色性分光法は,P9R7Wが溶液中でPPIIヘリックス構造を持ち,一方,R7Wは主にランダムコイル構造であることを示した。トリプトファン蛍光測定は,P9R7WがR7Wと同様の親和性で負に荷電した脂質小胞に結合し,PPIIヘリックス構造に有意な変化が無いことを示した。フローサイトメトリーおよび共焦点レーザ走査顕微鏡分析は,P9R7Wが,細胞毒性のないR7Wと比較し,CHO-K1細胞に浸透する能力を持つことを示した。一貫して,チャンネル電流分析は,P9R7Wが,有意な膜摂動なしで,R7Wより,平面脂質二分子層膜をより効率的に浸透することを明らかにした。著者らの結果は,PPIIヘリックス構造が脂質膜摂動なしにアルギニンリッチペプチドの膜透過効率を増強することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  生体膜一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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