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J-GLOBAL ID：202002285207672983   整理番号：20A1093717

複数人会話における画面内エージェントとのコミュニケーションチャネル確立手法の提案

A communication channel establishment method with an in-screen agent in multi-person conversation

著者 (2件)： 渡辺巧登 (慶応大) ,  高汐一紀 (慶応大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 119  号： 445(BioX2019 62-76)  ページ： 47-51  発行年： 2020年02月26日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年3DCGキャラクタが普及し,対話型エージェントのアバタとして画面内エージェントに使用されつつある,しかし画面内エージェントではモナリザ効果というユーザに対する注視が曖昧になる問題が存在する.本研究では会話対象を瞳に映す手法を提案し話者受話者傍観者の分類を行う.またその時の受話者と傍観者に対して,画面内エージェントが適切な対象に会話していたかを実験,検証した.(著者抄録)

シソーラス用語： *ヒューマンインタフェイス ,  *コミュニケーション ,  バーチャルリアリティ ,  エージェント ,  会話 ,  表示装置 ,  注意 ,  アバタ ,  *ヒューマンエージェントインタラクション ,  画面
準シソーラス用語： CGキャラクタ ,  注視

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (10件)：

• 秋谷直矩, 丹羽仁史, 岡田真依, 山崎敬一, 小林貴訓, 久野義徳, 山崎晶子 ほか. 高齢者介護施設におけるコミュニケーションチャンネル確立過程の分析と支援システムの提案. 情報処理学会論文誌, Vol.50, No.1, pp.302-313, 2009
• Erving Goffman. Forms of talk. University of Pennsylvania Press, 1981.
• 川口 一画, 森田 智紀, 葛岡 英明, 鈴木 雄介 ′′ヒューマノイド型頭部を付与したテレプレゼンスロボットの注視提示が遠隔コミュニケーションに与える効果.′′ ヒューマンインタフェース学会論文誌 20.4 (2018): 457-468.
• 一居太朗, 三武裕玄, 立石和也, 長谷川晶一 ′′広い視聴範囲で美観を損ねずにモナリザ効果を排除できる二層式ディスプレイを用いた平面映像提示手法′′ 情報処理学会 インタラクション 2019論文集 2D-64 680-681
• 森川治, 橋本亮一. ′′超鏡対話での共存感・一体感を説明する認知心理モード.′′ インタラクション 2004 (2004): 271-248.

タイトルに関連する用語 (7件)： 複数人 ,  会話 ,  エージェント ,  コミュニケーション ,  チャネル ,  手法 ,  提案