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J-GLOBAL ID:202002285630588827   整理番号:20A2232450

シリコンフタロシアニン光免疫療法染料の近赤外光反応機構に関する理論的および実験的研究:ラジカルアニオン生成による光誘起加水分解【JST・京大機械翻訳】

Theoretical and Experimental Studies on the Near-Infrared Photoreaction Mechanism of a Silicon Phthalocyanine Photoimmunotherapy Dye: Photoinduced Hydrolysis by Radical Anion Generation
著者 (11件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 1959-1963  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2532A  ISSN: 2192-6506  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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近赤外(NIR)光免疫療法で使用されるシリコンフタロシアニン色素であるIR700からのリガンド放出は,NIR吸収後に癌細胞死を開始するが,その光化学的機構は不明のままである。この理論的研究は,NIR光による直接Si-配位子解離が,励起状態,すなわち>1.30eVにおいてさえ高い解離エネルギーのために活性化するのが難しいことを明らかにした。代わりに,照射はIR700ラジカルアニオンを生成し,近くの水分子と酸-塩基反応(すなわちラジカルアニオンに対する計算したpK_bは7.7)をもたらし,疎水性配位子放出染料を生成した。これは2つの可能性を示唆した。(1)水分子は配位子放出に関与し,(2)IR700ラジカルアニオンの形成が十分であるため,Si-配位子解離には光は必要でない。実験的証拠は,(1)18O標識水を溶媒として用い,(2)配位子交換のpH依存性によって支持され,Si-配位子結合解離機構の完全な記述を提供した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようのその他の治療法  ,  腫ようの免疫療法 
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