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J-GLOBAL ID:202002285997539008   整理番号:20A0621216

Echinochloa phyllopogonにおけるキンクロラック耐性はβ-シアノアラニン合成酵素によるシアン化物解毒増強よりもエチレン合成の減少と関連する【JST・京大機械翻訳】

Quinclorac resistance in Echinochloa phyllopogon is associated with reduced ethylene synthesis rather than enhanced cyanide detoxification by β-cyanoalanine synthase
著者 (8件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 1195-1204  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:複数の除草剤抵抗性Echinochloa phylopogonはオーキシン除草剤ククロラックに対して耐性を示す。以前の研究では,シアニド解毒酵素β-シアノアラニンシンターゼ(β-CAS)の増強された活性を観察し,耐性系統におけるエチレン産生を減少させ,β-CASが仲介するシアン化物解毒と耐性機構としてのククロラック刺激に対する非感受性を示唆した。ククロラック耐性の分子機構を調べるために,植物形質転換研究に沿ったβ-CAS遺伝子を特性化した。β-CAS活性とエチレン産生との関係を,E.phylopogonの感受性および耐性系統のF6子孫において分析した。結果:β-CAS1イントロンにおける単一ヌクレオチド多型は,異常にスプライシングされたmRNAを削除し,耐性系統においてβ-CAS活性を増強した。しかし,増強された活性は,F6系統におけるククロラック抵抗性とは関連していなかった。これらの結果は,Arabidopsis thalianaのβ-CAS1を発現するArabidopsis thalianaにおけるククロラック抵抗性の欠如により支持され,β-CASノックアウトと野生型イネ間のキンクロラック感受性に差はなかった。減少したエチレン生産は,以前に強化された代謝により他の除草剤に抵抗性であると特性化されたF6系統におけるククロラック耐性と共分離した。結論:β-CASは,E.phylopogonにおけるククロラック感受性に関与しない。著者らの結果は,エチレン生産の減少をもたらす機構が抵抗の背後にあることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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雑草に対する農薬 

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