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J-GLOBAL ID:202002286095476998   整理番号:20A1712578

マウスにおける実験的心停止後の神経学的転帰を改善する親水性および親油性スタチンによる併用療法【JST・京大機械翻訳】

Combined Treatment with Hydrophilic and Lipophilic Statins Improves Neurological Outcomes Following Experimental Cardiac Arrest in Mice
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 64-72  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4798A  ISSN: 1541-6933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:心肺蘇生(CPR)に続く心停止(CA)による全体的虚血は,脳における脆弱な領域における有意な神経損傷を引き起こす。現在,患者の大多数は,神経学的損傷によりCPRの成功後に最終的に死亡する。スタチンは,抗炎症および/または抗酸化反応を含む多面的効果を有する。これらの多面的効果はポストCPR相において有益な役割を持つ。2種類のスタチン,親水性プラバスタチンおよび親油性シンバスタチンが,CA/CPR後の神経学的損傷を減弱するかを検討した。プラバスタチンとシンバスタチン併用療法の有効性も評価した。【方法】8-分CA/CPRを受けたイソフルラン麻酔成体雄野生型C57Bl/6マウスを,4つの群にランダム化した:対照,2mg/kgプラバスタチン,20mg/kgシンバスタチン,または3mg/kgプラバスタチンと10mg/kgシンバスタチンの組合せ。神経行動学的評価と組織学的分析は,それぞれ全体の一般的健康状態と神経損傷を評価するために行われた。結果:プラバスタチンとシンバスタチンとの併用療法は,線条体と海馬における神経損傷を有意に減少させ,脳浮腫を減少させ,CA/CPRの4日後に一般的な健康を改善した。スタチン治療は,脳における内皮一酸化窒素シンターゼmRNAをアップレギュレートした。シンバスタチン単独ではなくプラバスタチン単独は,CA/CPR後の一般健康を改善した。プラバスタチンは脳における神経損傷の減少においてシンバスタチンよりも強力ではなかった。結論:正しい用量での2種類のスタチンとの併用治療は,CA/CPR後の神経保護に対する有望なアプローチになる。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature and Neurocritical Care Society 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学 

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