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J-GLOBAL ID：202002286208815834   整理番号：20A2523507

線状陽極材を用いた脱塩工法の電流分布に関する検討

著者 (4件)： 青山敏幸 (ピーエス三菱) ,  RAHMITA SARI Rafdinal (ピーエス三菱) ,  深川直利 (ピーエス三菱) ,  白水祐一 (ピーエス三菱)
資料名： プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム論文集  (Proceedings of the Symposium on Developments in Prestressed Concrete)
巻： 29th  ページ： 371-376  発行年： 2020年10月22日 
JST資料番号： G0044C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・コンクリート構造物の部位の鉄筋量に応じて陽極モールド設置本数を変更できる線状陽極材を用いる新たな脱塩工法を開発し,電流分布に対する影響因子を検討。
・陽極モールドおよび保水スポンジの配置が鉄筋の電流分布に及ぼす影響について,実験およびFEM解析によって検討した結果を報告。
・あきに関する実験結果から,陽極モールドのあきは200mm程度以下,保水スポンジのあきは100mm程度以下が望ましいとの結果。
・設置間隔については,陽極モールドの設置間隔を300mm程度以内とすれば,陽極モールド間の鉄筋にも概ね均等な電流が流れるとの結果。

シソーラス用語： *脱塩 ,  *コンクリート構造物 ,  *塩害 ,  電極材料 ,  アノード ,  鉄筋量 ,  電流分布 ,  数値解析 ,  電気泳動 ,  保水性 ,  アニオン ,  塩化物
準シソーラス用語： FEM解析 ,  塩化物イオン ,  陽極材料

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (4件)：

• 土木学会, 電気化学的防食工法 設計施工指針 (案), コンクリートライブラリー 107, 2002.
• 独立行政法人土木研究所ら, 塩害を受けたコンクリート構造物の脱塩工法に関する共同研究報告書, 共同研究報告書 整理番号第382号, 平成20年3月
• 土木学会規準 「四電極法による断面修復材の体積抵抗率測定方法 (案)」 JSCE-K 562-2008
• 青山敏幸, 関博, 福手勤 : PC桁への電気防食適用に伴うPC鋼材および陽極の特性変化に関する実験的研究, 土木学会論文集E Vol.65 No.4, pp.589-606, 2009.12.

タイトルに関連する用語 (4件)： 陽極 ,  脱塩 ,  工法 ,  電流分布