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J-GLOBAL ID:202002286222303324   整理番号:20A2136714

ベトナムにおけるプラスミド媒介cfr媒介リネゾリド耐性ブドウ球菌の出現【JST・京大機械翻訳】

The emergence of plasmid-borne cfr-mediated linezolid resistant-staphylococci in Vietnam
著者 (13件):
資料名:
巻: 22  ページ: 462-465  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3403A  ISSN: 2213-7165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リネゾリドは多剤耐性グラム陽性細菌による感染の治療で効果的に使用される最後のリゾ抗生物質の1つである。リネゾリド耐性の最近の発生は世界的に大きな関心事であったが,多くの国はそれを経験していない。本研究では,リネゾリド抵抗性が以前に検出されていない国であるベトナムの病院から得られたブドウ球菌分離株におけるリネゾリド耐性の存在を評価し,さらに潜在的耐性機構を明らかにすることを目指した。MRSA(n=63)とメチシリン耐性コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(MRCNS,n=7)を含む70のブドウ球菌臨床分離株を収集し,リネゾリド耐性を分析した。リネゾリド耐性分離株を全ゲノム配列決定に提出し,耐性決定因子を探索した。リネゾリドに耐性のある2種類のコアグラーゼ陰性ブドウ球菌分離株を同定した。全ゲノム配列決定は23S rRNAとL3,L17,L22,L24,L30リボソーム蛋白質におけるいくつかの変化を明らかにした。重要なことに,両分離株は,プラスミド上にクロラムフェニコール/フロルフェニコール耐性(cfr)遺伝子を有する。プラスミドは,中国で最初に報告されたpLRSA417プラスミドと非常に同一であった。著者らの知る限り,これはベトナムにおける臨床分離ブドウ球菌におけるcfr仲介リネゾリド耐性の最初の報告である。ブドウ球菌種と他の重要な病原体間のリネゾリド耐性の伝播をモニターするためには,適切な監視が必要であることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物感染の生理と病原性  ,  抗細菌薬の基礎研究 
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