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J-GLOBAL ID:202002286336535289   整理番号:20A1026203

リチウム/アルミニウム層状複水酸化物のLi+吸着性能と構造安定性に及ぼす過剰リチウムデインターカレーションの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of excessive lithium deintercalation on Li+ adsorption performance and structural stability of lithium/aluminum layered double hydroxides
著者 (6件):
資料名:
巻: 572  ページ: 107-113  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リチウム/アルミニウム層状二重水酸化物(Li/Al-LDHs)は,リチウムの脱インターカレーションに対して高感度であるが,溶出に溶解しないリサイクル可能なリチウム吸着剤であることが工業的に証明されている。本研究では,異なるリチウム脱インターカレーション強度を持つLi/Al-LDHs試料のLi+吸着性能と構造安定性を包括的に調べ,過剰なリチウム脱インターカレーションの影響を明らかにする。キャラクタリゼーションの結果は,Li/Al-LDHsが過剰なリチウム脱インターカレーション下でギブサイトに変換する傾向があることを示した。さらに,この変換は,リチウム含有量の減少により,Li/Al-LDHsの層状構造が崩壊するため,脱イオン水中での80°Cでの長い脱インターカレーション時間により強化される。Li+吸着速度と等温線は,過剰なリチウム脱インターカレーションが吸着経路と速度に影響しないことを明らかにし,一方,Li+活性サイトの生成と構造損傷の間の矛盾を考慮すると,吸着容量はリチウム損失の増加とともに変動する。異なるpH値での吸着実験は,中性pHが,酸性またはアルカリ性条件が,吸着中のLi/Al-LDHs中のギブサイトまたは非晶質相の望ましくない形成をもたらすので,より好ましいことを示した。さらに,Mg2+の存在は,Li/Al-LDHsのリチウム吸着容量に著しい影響を及ぼした。異なるリチウム脱インターカレーション強度を有するLi/Al-LDH試料の吸着容量は,高Mg2+濃度により全て劇的に増強され,高Mg/Li比の低品位ブラインからのLi+抽出におけるLi/Al-LDHの有望な応用を反映した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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分子化合物 

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