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J-GLOBAL ID:202002286682703862   整理番号:20A0010137

日本ウナギ,Anguilla japonicaから得た良いおよび悪い品質の卵における母性転写物 大規模定量分析による同定【JST・京大機械翻訳】

Maternal transcripts in good and poor quality eggs from Japanese eel, Anguilla japonica-their identification by large-scale quantitative analysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 86  号: 12  ページ: 1846-1864  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0932A  ISSN: 1040-452X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脊椎動物における発達の母性制御の理解は不完全である。本研究において,RNA-Seq及び定量的ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)を用いて,人工的に成熟したニホンウナギからの良好及び低品質の卵における母性転写産物のレベルを調べ,発生に関連する候補母性転写産物を同定した。ウナギドラフトゲノムへの読み取りのde novo集合またはマッピングは,それぞれ619,029のコンティグと85,906の転写産物をもたらした。これらの集合体に対する正規化された読み取り数を,100万個のマッピングされた読み取り当たりの転写物のキロベース当たりの読み取り(RPKM)またはフラグメント(FPKM)を用いて計算した。in silicoスクリーニングにより,低RPKMまたはFPKMを有する1,594のコンティグおよび150の転写物を,良好な品質の卵,245のコンティグ,および85の転写物において,それぞれBLASTによって注釈できることを同定した。選択されたコンティグまたは転写物から,6つの遺伝子(dnajb4,gnpat,CARD14,Pdp1,fcgbp,ttn)は,qPCRにより良質の卵よりも低いメッセンジャーRNAレベルを有意に低かった。多重回帰分析は,5つの遺伝子(gnpat,B4garnt1,acsl6,rtkn,TRIM24)が孵化性と有意に相関することを示した。まとめると,10の遺伝子は,日本ウナギにおける発達を調節する候補の母系転写物として同定された。著者らの結果は,脊椎動物における発生の母性制御のための分子基盤の理解に貢献する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生と分化  ,  繁殖管理  ,  生殖器官 

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