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J-GLOBAL ID:202002286688815856   整理番号:20A1119631

パルプ繊維と熱可塑性発泡剤を用いた吸音材料の開発-パルプ繊維濃度が発泡構造と吸音特性に及ぼす影響-

Development of the Acoustic Absorption Materials Containing Pulp and Thermoplastic Foaming Agent: Effect of the Concentration of Pulp Solutions on the Structure of Foams and the Sound Absorption Properties
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巻: 32  号:ページ: 220-224  発行年: 2020年05月20日 
JST資料番号: L3123A  ISSN: 0915-4027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,種々の用途環境において広い周波数の騒音を吸収できるフレキシブル吸音材料が産業界で求められている。従来,ガラスウール積層ガラス繊維およびポリウレタン樹脂に基づくウレタン発泡体が吸音材料として使用されてきた。しかし,ガラスウールおよびポリウレタン発泡体のリサイクル性は,無機樹脂および熱硬化性樹脂のために劣っている。さらに,広い周波数帯の騒音を吸収するためには,ガラスウールに対して他の吸音材料と組み合わせる必要がある。そこで,本研究の目的は,他の吸音材料を含まないで広い範囲の吸音帯を持つ,新しい環境に優しい吸収材料を開発することであった。パルプ繊維,およびアクリル系ポリマーと液体炭化水素を含む熱膨張性発泡剤から構成される,新しい多孔性吸音材料を提案した。本研究で,水溶液中のパルプ繊維の濃度と発泡挙動との関係を明らかにするために,発泡体のレオロジー特性および内部構造を調べた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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音波伝搬  ,  物理的性質一般 

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