文献
J-GLOBAL ID:202002286868499054   整理番号:20A0575676

クワのアントシアニンは選択的に捕獲されるグリオキサールによる抗年齢効果を発揮し,β-ラクトグロブリンのリジン残基を構造的に阻害する【JST・京大機械翻訳】

Mulberry anthocyanins exert anti-AGEs effects by selectively trapping glyoxal and structural-dependently blocking the lysyl residues of β-lactoglobulins
著者 (8件):
資料名:
巻: 96  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0823A  ISSN: 0045-2068  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多くの障害を引き起こす高度糖化最終産物(AGEs)は,主にジカルボニル再編成により仲介される。著者らは,糖化β-ラクトグロブリン(β-Lg)に及ぼすクワ果実から精製した2つのアントシアニン,すなわちシアニジン3-グルコシド(C3G)とシアニジン3-ルチノシド(C3R)の抗グリコシル化効果の対応する機構を研究した。両クワアントシアニン(MA)は用量依存的にAGE形成を阻害したが,C3Rの効果はC3Gのそれよりも有意に強かった(p<0.05)。MASは,ジカルボニル,特にグリオキサールを選択的に捕捉することによりAGE形成を阻害した。UPLC-ESI-Q-TOF-MSの結果は,C3Rがモノ-及びジ-グリオキサール付加物を形成し,そこではC3Gのみがジグリオキサール付加物を生成することを特性化した。さらに,C3Rはβ-Lgのいくつかのグリコシル化部位と直接相互作用することができた。全体として,GOトラッピングとβ-Lg-MAs共有結合/非共有結合は,β-Lgに対するMAsの抗AGEs活性の重要な機構として明らかにされ,これは蛋白質に富むマトリックスにおける効果的なAGEs阻害剤として利用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る