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J-GLOBAL ID：202002287237267523   整理番号：20A1554546

触媒インフォマティクスの動向

Recent Trends in Catalysis Informatics

著者 (3件)： 鳥屋尾隆 (北大 触媒科研) ,  清水研一 (北大 触媒科研) ,  瀧川一学 (理研 革新知能統合研究セ)
資料名： 科学と工業  (Science and Industry)
巻： 94  号： 7  ページ： 182-187  発行年： 2020年07月20日 
JST資料番号： F0106A  ISSN： 0368-5918  CODEN： KKGOAG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： マテリアルズインフォマティクスに高い期待が寄せられているが,ハイスループット理論計算やデータ科学の手法を積極的に用いた触媒科学(触媒インフォマティクス)は萌芽的段階にあり,他の材料分野に遅れをとっている。本稿では,触媒科学とデータ科学の境界領域に関する筆者らの取り組みを例に,機械学習を用いた触媒研究の方法を紹介するとともに,触媒研究にインフォマティクスを適用する場合の問題点を指摘する。また,最近の文献から国内外の触媒インフォマティクス研究の現状を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *情報科学 ,  計算 ,  理論 ,  *触媒 ,  科学 ,  機械学習 ,  測定データ ,  触媒活性 ,  予測技法 ,  モデル ,  回帰分析
準シソーラス用語： データ科学 ,  ブースティング ,  最適化モデル ,  *触媒インフォマティクス ,  触媒科学

分類 (1件)： 触媒の性質一般  (CB06121R)

引用文献 (18件)：

• 岩崎悠真,′′マテリアルズ・インフォマティクス-材料開発のための機械学習超入門-′′(日刊工業新聞社,2019).
• https://qiita.com/taki_tflare/items/42a40119d3d8e-622edd2(2020.3.12確認)
• I. Takigawa, K. Shimizu, K. Tsuda, S. Takakusagi, RSC Adv., 6, 52587 (2016).
• T. Toyao, K. Suzuki, S. Kikuchi, S. Takakusagi, K. Shimizu, I. Takigawa, J. Phys. Chem. C, 122, 8315 (2018).
• Y. Hinuma, T. Toyao, T. Kamachi, Z. Maeno, S. Takakusagi, S. Furukawa, I. Takigawa, K. Shimizu, J. Phys. Chem. C, 122, 29435 (2018).

タイトルに関連する用語 (2件)： 触媒インフォマティクス ,  動向