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J-GLOBAL ID：202002287556917646   整理番号：20A0075783

Fe-Mn-C合金の加熱におけるフェライトから変態したオーステナイトの粒界の3D結晶学的解析【JST・京大機械翻訳】

3D Crystallographic Analysis of Grain Boundaries of Austenite Transformed from Ferrite on Heating in Fe-Mn-C Alloy

著者 (4件)： Hata Kengo (Advanced Technology Research Laboratories, Nippon Steel Corporation, Hyogo, Japan) ,  Kawano Kaori (Research & Development Laboratories, Nippon Steel Corporation, Hyogo, Japan) ,  Sugiyama Masaaki (Department of Materials Science and Engineering, Osaka University, Osaka, Japan) ,  Kakeshita Tomoyuki (Fukui University of Technology, Fukui, Japan)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 51  号： 1  ページ： 51-57  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二相鋼におけるフェライトとマルテンサイトのミクロ組織を制御するためには,加熱によるフェライト(α)からオーステナイト(γ)への相変態が不可欠である。α→γ相変態の初期段階におけるγ形成の包括的理解のために,αとγ粒間の方位関係と境界を3D電子後方散乱回折解析を用いて調べた。αとγ結晶粒の方位がK-S関係またはN-W関係を保持するとき,境界の配向は正確な最密充填面{011}_αまたは{111}_γに対応しないが,40度までの種々のミスオリエンテーションに基づいてこれらの結晶面の近傍で逸脱することを見出した。K-S関係を有する境界面の大部分は,α粒の{011}_αと{111}_αの間の結晶面に平行であり,γ粒の{111}_γと{012}_γである。オーステナイト相における境界面の結晶学的特徴に焦点を合わせて,α→γ変態の機構を考察した。Copyright 2019 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *合金 ,  結晶粒 ,  結晶面 ,  界面 ,  *結晶学 ,  *結晶粒界 ,  γ相 ,  マルテンサイト ,  二相鋼 ,  *三次元 ,  *フェライト ,  *オーステナイト
準シソーラス用語： ミスオリエンテーション ,  最密充填 ,  EBSD , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (9件)： Fe ,  Mn ,  フェライト ,  変態 ,  オーステナイト ,  粒界 ,  3D ,  結晶学 ,  解析